ウォンテッドリーは12月6日、自己理解を深め、強みを伸ばす診断ツール「Wantedly Assessment」の提供を開始したと発表した。
同サービスは、シリーズとしての展開を計画しており、その第1弾として、個人が保有するスキルの種類や希少性を可視化できる「スキル診断」の提供を開始した。同機能は、ビジネスSNS「Wantedly」に登録しているユーザーであれば、無料で利用できる。
利用は、「Wantedly」のサイト上から行う。「Wantedly」の個人ページにある「スキル診断タブ」を選択すると、質問が画面上に提示され、診断が開始。回答を完了すると、スキルの一覧ページが表示されるようになる。
一覧では、保有しているスキルが表示されるほか、保有スキルの希少性も確認可能。スキルの希少性は、診断実施者と同年代・同職種の「Wantedly」ユーザーと、診断結果の比較によって算出。数値が高いと主要スキル、低いと希少スキルとして判断される。
同社では、スキル診断の実施によって、保有するスキルの希少性を確認し、自身の強みを明らかにすることで、キャリアデザインに役立てられるとしている。
また、未保有の主要スキルの取得や、保有する希少スキルの磨き上げといった、自身の学びを深める際にも活用可能。診断は、何度でも実施できるという。
同社は、スキル診断について、後1年で10万人の利用を目指す。2024年春頃を目処に、「Wantedly Assessment」シリーズの機能拡充を図るほか、今回リリースしたスキル診断のアップデートなども実施していく。
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