一定の条件を満たしたSpotifyユーザーは11月29日から「2023Spotifyまとめ」にアクセスし、さらにソーシャルメディアにこの情報を投稿できるようになった。これは音楽ストリーミングサービスのSpotifyが、各ユーザーの1年間のリスニング習慣をまとめたものだ。例年と同様に、このまとめには最もよく聴いたアーティスト、ジャンル、楽曲、ポッドキャスト、さらには再生時間などが表示されるほか、いくつかの新たな情報も追加されている。2023年版のまとめは、最新バージョンのアプリとspotify.com/wrappedで閲覧可能だ。
2023年版では、Spotifyの新機能「Me in 2023」によって、12タイプのストリーミング習慣の中から、その人の利用傾向を反映したタイプを診断してくれる。これらのタイプには、「Luminary」(明るく軽快な音楽をよく再生する)、「Alchemist」(ほかのユーザーと比べて多くのプレイリストを作成する)、「Shapeshifter」(アーティストを頻繁に変えて聴く傾向がある)などがある。Spotifyは、2022年にもユーザーをリスニングの特徴に基づいたパーソナリティーに分類していたが、Me in 2023はそれと似た機能のようだ。
また、1年間のストリーミング状況に基づいて、似たテイストを持つ人が多い街を提示する新機能「Sound Town」もある。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」