INFORICHは11月29日、モバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT」において、11月27日から自動販売機モデルの設置を開始したと発表した。
自動販売機モデルは、富士電機と共同で開発し、ダイドードリンコの自動販売機にChargeSPOTを搭載。既存の自動販売機のスペースを活用するため、新たなスペースを確保する必要がなく、駅や商業施設など、既存の場所に充電インフラを付加する際に適しているという。
京急電鉄・西武鉄道の駅構内京急電鉄の雑色駅、八丁畷駅、神武寺駅、羽田空港第3ターミナル駅および、西武鉄道の東長崎駅、江古田駅、富士見台駅、高田馬場駅の駅構内から設置を開始。
通勤・通学、乗り換えのタイミングでのスムーズな利用が可能になるとともに、旅行や長距離移動時の際に充電の心配をすることなく、安心して目的地に向かえるとしている。
INFORICHは、モバイルバッテリーを「どこでも借りられて、どこでも返せる」をコンセプトに、2018年4月からChargeSPOTを開始。全国の駅、空港、商業施設や飲食店、コンビニエンスストア、公共施設などを中心に、現在約4万1000台まで設置台数を拡大している。日本全国47都道府県に設置するほか、香港、タイ、台湾、中国などグローバルにエリアを拡大しているという。
持続可能な充電インフラの拡充と駅の利用者の利便性向上を目指し、自動販売機モデルを拡大していくとしている。
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