日本航空(JAL)は11月14日、2024年1月から「JAL Life Statusプログラム」を開始すると発表した。
これまでの航空機搭乗、日常生活のさまざまなサービスの利用などで生涯実績ポイント「Life Statusポイント」がたまる。総保有数に応じて、「JALグローバルクラブの入会資格」や、新設する6つの「Starグレード」ごとの特典を用意するという。
Life Statusポイントは、航空機の搭乗のほか、「JALカード」「JAL Pay」での決済、「JAL Mall」などの利用でためられる。マイルとは異なり、特典交換などには利用できないが、JAL Life Statusプログラム開始以前の搭乗実績も換算する。また、ポイントは生涯たまり続けるという。
ポイントの獲得数ごとに、2024年春頃に導入予定のStarグレードに分類。現在「JALグローバルクラブ」の会員は、JAL Life StatusプログラムにおけるJALグローバルクラブ会員として移行するという。
なお、1年間の搭乗実績に応じてステイタスや特典を提供する「FLY ONプログラム」に変更はない。ただし、JALグローバルクラブの入会基準を“FLY ONプログラムのJMBサファイア以上の達成”から、“Life Statusポイントの1500ポイント以上の獲得”に変更するとしている。
JALは、日常生活のさまざまなシーンでマイルをためて、非日常の特別な体験でマイルをつかう「JALマイルライフ」を推進。発表したJAL Life Statusプログラムは、その一環として提供する。
ニュースリリースCNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス