Googleの兄弟会社で自動運転技術を手がけているWaymoは米国時間10月26日、配車アプリ「Uber」からWaymoの完全自動運転タクシーを呼び出せるようになったことを発表した。
対象地域は、現在同社がサービスを提供している、アリゾナ州フェニックスメトロポリタンエリアの225平方マイル(約582平方km)。Uberアプリから配車をリクエストすると、条件に合うWaymoの車両が近くにいた場合、これに乗車することを確認するオプションが表示される。
これは、WaymoとUberが5月に発表していた、複数年契約の戦略的提携にもとづく最初の取り組みだ。
Waymoによると、フェニックスメトロポリタンエリアでは、毎月数万人が同社の自動運転タクシーを利用している。また、毎週1万件を超える配車のうち、1000件以上がフェニックス・スカイ・ハーバー国際空港の往復によるものだという。
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