Meta Platforms傘下のInstagramの責任者であるAdam Mosseri氏は米国時間10月23日、自身のInstagramの一斉配信チャンネルで、有料サブスクリプション「Meta Verified(Meta認証)」で認証されたユーザーの投稿だけを表示する新たなフィードをテストしていることを明らかにした。
テスト版アプリでは、画面左上にあるInstagramのロゴをタップすると、既存の「フォロー中」「お気に入り」の下に、Meta認証の新しいタブが表示され、ここから新たなフィードにアクセスできる。
新機能の目的は、クリエイターに注目を集める方法を提供し、ユーザーには表示される投稿をよりコントロールしやすくすることで、双方の利便性を高めることだ。
この新しいフィードは、Meta認証サブスクリプションに加入するユーザーを増やすための試みにも思える。Meta認証に登録すれば、より少ない認証済みアカウントに限定される新たなフィードで表示されることが保証されるからだ。ただし、このフィードがどの程度利用されるかは不明だ。
Meta認証は2月に提供が開始された。「iOS」または「Android」でモバイルアプリからサインアップする場合は月額14.99ドル(約2200円)、ウェブからサインアップする場合は11.99ドル(約1800円)の料金がかかる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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