Googleが、「Gmail」への絵文字リアクション導入に取り組んでいると9to5Googleが伝えている。Microsoftの「Outlook」には、ユーザーがメールに追加できる絵文字リアクションがすでに用意されている。
「Android」情報のブログ、TheSpAndroidによると、投稿者のAssembleDebug氏はモバイル版「Gmail」ですでにある程度絵文字が利用可能になっていることに気づいた。返信ボタンの横に絵文字リアクションのボタンがあり、所定のリアクションリストから絵文字を選択することが可能だ。
また、絵文字リストの横にある「+」ボタンをタップすれば、他の多くの絵文字から好きなものを選択してリアクションのオプションに含めることができる。メール受信者のメールアドレスがGmailでない場合は、送信されたリアクションがメール上に表示されず、リアクションの絵文字が拡大されて別のメッセージとして届く。
AssembleDebug氏によると、1通のメッセージで送信可能な絵文字は20個までで、複数に一斉送信されたメールに絵文字でリアクションすることはできないという。
絵文字リアクションは、近いうちにAndroid版と「iOS」版のGmailアプリで広く提供されるはずだ。Googleはこの機能をまだ公に発表しておらず、The Verge から機能について問われた同社は、「乞うご期待」との回答に、ウィンクしている顔と手のひらなどの絵文字を添えた。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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