「iPhone」のキーボードにいつも悪態を自動修正されてうんざりしている人は、この新機能を気に入るだろう。Appleが米国時間9月12日開催の「Wonderlust」イベントに合わせてリリースすると見込まれる「iOS 17」には、改善され、洗練度を増したオートコレクト機能が搭載される。
iOS 17のiPhone用キーボードは、OpenAIも自社の言語モデルに採用する「Transformer」モデルを利用して、ユーザーがキーボードに入力する内容から学習し、それが名前でも、フレーズでも、悪態でも、ユーザーが次に言いそうなことをより正確に予測する。
「ユーザーが汚い言葉を使いたいという場合でも、キーボードはそれを学習する」と、Appleのソフトウェアエンジニアリング担当上級バイスプレジデントのCraig Federighi氏は、今夏の年次開発者会議「WWDC」の基調講演において述べた。
修正に不満があれば、修正された下線付きの単語をタップすることで、入力した元の単語が表示され、すぐ元に戻せる。
「iPhone 15」シリーズがまもなくWonderlustイベントで発表される見込みであることから、iOS 17もまもなく提供開始になると予想される。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス