Googleは米国時間9月5日、「Android」のロゴとマスコットをアップデートし、Androidロボット「ドロイド君」(正式名称:「Bugdroid」)の3Dグラフィックスによる新たな姿を明らかにした。
公開されたGIFアニメーションを見ると、ドロイド君は従来の緑色から、青色、黄色、虹色に変化する。頭頂にヘルメットを載せたものや、ミラーボールのようにキラキラと光を反射させるもの、毛で覆われたものまである。
「Androidロボットの顔であり、広く知られている存在のBugdroidが、より立体的になり、はるかに個性的になった。当社のブランドを象徴するビジュアルとして、BugdroidをAndroidそのものと同じくらいダイナミックな姿にしたかった」(Google)
ドロイド君の全身バージョンも3D化され、「チャネル、プラットフォーム、コンテキストを問わず、さまざまな用途で信頼できるキャラクター」になるとGoogleは述べた。
ロゴについては、1文字目の「a」が大文字の「A」に変更されて「Android」になり、Googleのロゴに合わせて丸みを帯びたフォントになった。
Googleはまた、Android版アプリ「Lookout」などの新機能を発表した。Lookoutは、アプリで開いた画像の詳細な説明を人工知能(AI)を使って生成することで、視覚障害者向けにアクセシビリティーを改善できる。
Googleの新しいウィジェット「Assistant at a Glance」もAIを利用して、ホーム画面に「精度の高い天気予報、ダイナミックに更新される最新の交通情報、今後のイベントリマインダーなど」の情報を表示すると、同社は5日に公式ブログで説明した。
ほかにも、Androidに関して次のような機能が発表された。
次期大型アップデート「Android 14」は、2023年秋にリリースされるとみられる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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