PayPayは9月4日、PayPay証券が「PayPayアプリ」内で提供するミニアプリ「PayPay資産運用」で、「PayPay資産運用つみたて還元プログラム」の提供を開始すると発表した。
「PayPayマネー」「PayPayポイント」などの残高を利用して投資信託の「つみたて購入」を行った利用者に対し、「つみたて購入」を行った投資信託の購入金額に相当する、残高利用額の0.5%分をPayPayポイントで付与する。
付与上限は月ごとに250ポイント。同プログラムの終了期間は未定で、期間の定めのない定常特典として実施する。利用額に0.5%を乗じて1ポイント未満となる場合は、PayPayポイントの付与はない。
資産運用サービスとなるPayPay資産運用では、証券口座を開設し、有価証券を残高(PayPayマネー、PayPayポイント)で売買できる。
100円から1円単位で有価証券(ETF、投資信託、米国株)を取引でき、売却すると残高(PayPayマネー)にチャージされ、買い物などに利用できる。
ただし、PayPayマネーへのチャージが上限額を超える場合あるいは、PayPayマネーの残高が100万円を超える場合は、登録した銀行口座への出金となる。なお、PayPayポイントはPayPay公式ストアやPayPayカード公式ストアなどで利用できる。出金や譲渡はできない。
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