CNET Japanで1週間(2023年8月4~10日)に掲載された記事の中から、特に人気を集めた上位5本の記事をご紹介する。どんな記事が読者の関心を集めたのだろうか。
1位:「楽天ペイ」が一転、大規模還元に打って出た事情--PayPayに劣る知名度が課題に
楽天グループ傘下の楽天ペイメントが提供する「楽天ペイ」が、7月12日から大規模なキャンペーン「おトクなペイは楽天ペイ スーパー還元」を実施するなどして、活発な動きを見せている。なぜ今になって、大規模還元やテレビCMを展開し始めたのかを解説している。
2位:「PS5」のUSBポートが溶けたとの報告が相次ぐ--ラスベガスのゲーム大会で
「PlayStation 5」(PS5)で長時間ゲームをプレイしているとUSBポートが溶けてしまうと、Kotakuが米国時間8月7日に報じた。
PS5は「USB Type-A」ポートが前面に1つしかないため、多くのプレーヤーが背面の空いているポートに格闘ゲーム用コントローラーを接続していた。プレーヤーが入り乱れて自分のデバイスを何時間も動かしていたことを考えると、PS5は1日中熱を発していた可能性が高い。
3位:楽天モバイルにとって「大ダメージ」か「影響は軽微」か--三木谷氏の右腕、タレック・アミン氏退任を考察
8月7日、楽天モバイルが新執行体制を発表した。そのなかで代表取締役共同CEOを務めていたタレック・アミン氏が退任したことが明らかとなったが、社内的な影響は軽微だと考えられる。
4位:「後進国だったことに愕然」--岸田総理が日本のデジタル化へ決意、マイナ会見で表明(発言全文)
内閣総理大臣を務める岸田文雄氏は8月4日に会見を開き、「マイナ保険証」をめぐる混乱への対応、そして日本のデジタル化への決意を表明した。
マイナ保険証については、2024年秋を予定する紙の健康保険証廃止、およびマイナ保険証へ一体化する方針を維持するとしている。また、マイナ保険証を保有していない人全員に資格確認証を発行し、その有効期間やカードの形状は現行の保険証を踏まえると表明した。
5位:政府の端末値引き規制、5G普及に悪影響--ソフトバンク宮川氏「こんなに高いの買うか?と思うくらい高い」
ソフトバンクは8月4日、2024年3月期第1四半期決算を発表。売上高は前年同期比5%増の1兆4297億円、営業利益は前年同期比2.1%増の2463億円と、増収増益の決算となった。
中長期的な企業価値向上に向け、1200億円を上限とする社債型種類株式を発行することにも言及。調達した資金は長期ビジョンとして掲げる次世代社会インフラの実現や、昨今注目されている生成AIなどへの投資に向けるとした。
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