2023年秋のApple製品予測、マイナ保険証など--週間人気記事をナナメ読み（7月28日～8月3日）

　CNET Japanで1週間（2023年7月28日～8月3日）に掲載された記事の中から、特に人気を集めた上位5本の記事をご紹介する。どんな記事が読者の関心を集めたのだろうか。

1位：2023年後半に登場するアップル製品をまとめて予測

提供：James Martin/CNET

　これまでの発表、うわさ、リーク情報をもとに、米CNET記者が2023年に登場する可能性のあるApple製品を予測している。Apple Watch Series 9、Apple Watch Ultra 2、新型iMacのほか、充電ポートがLightningからUSB Type-Cに変更される可能性がある「iPhone 15」にも注目が集まる。

2位：マイナ保険証へ24年秋に一本化「変更なし」--河野大臣が改めて表明

　保険証機能がマイナンバーカードに一本化された際、マイナンバーカードを持っていない人が保険診療を受けられなくなるのではないかと懸念の声が上がっている。しかし、デジタル大臣を務める河野太郎氏は8月1日の記者会見で、2024年秋を予定する紙の健康保険証の原則廃止、およびマイナ保険証への一本化時期について「特に変更はない」と述べた。

　紙の健康保険証廃止後、マイナンバーカードを持っていない人向けには、本人の申請のうえ、1年間の期限付きで「資格確認書」が発行されることになっている。

3位：「iPhone 15」、標準モデルに「Dynamic Island」搭載か--価格は上がる可能性

提供：Celso Bulgatti/CNET

　次期「iPhone」シリーズは2023年秋に、薄型化したベゼル、「Dynamic Island」、USB Type-Cなど、多くの点でアップデートされると考えられている。また、価格も上がる見込みだ。Dynamic Islandは、電話の受信時や、再生中の楽曲、タイマー、その他の通知を表示するために、状況に合わせて表示領域が拡縮する機能。

4位：Twitterアプリのアイコンが「X」に--戸惑いの声も

　Twitterブランドの廃止に伴い、旧Twitterの顔とも言える「青い鳥」のアイコンが、「X」に変わった。ユーザーによってはアイコンの表示が不安定で、従来の「青い鳥」と「X」のロゴが頻繁に切り替わる事象も発生している模様だ。SNS上では戸惑いの声がみられた。

5位：マイナ保険証一本化延期せず、河野大臣が重ねて表明--「国民の不安払拭に努める」

デジタル大臣を務める河野太郎氏

　デジタル大臣を務める河野太郎氏は7月28日の記者会見で、2024年秋を予定する紙の保険証の原則廃止、および「マイナ保険証」への一本化について、延期の考えはないと表明した。マイナ保険証への一本化をめぐっては、内閣総理大臣を務める岸田文雄氏が7月27日に「医療関係者の意見も聞きながら対応していきたい」と述べている。