自分の購入した商品がリコールの対象になっていないかどうかを確認するために、サードパーティのウェブサイトに頼って最新の製品リコールに関する最新情報を仕入れるようなことはもうやめよう。Amazonは、顧客のアカウントにリンクされた新しいページを追加して、リコールや製品の安全性に関するアラートを通知することにした。注文履歴にある製品について、どれがリコールの対象となっているか、あるいは製品の安全性アラートのフラグが付いているか、顧客が自分で確認できる。
「Your Recalls and Product Safety Alerts」というタイトルの新しいページは、アカウントの「注文履歴」タブにアクセスすると表示される。過去に注文した製品のいずれかがリコールの対象となった場合や、安全性アラートにリンクされていることを示すフラグが付いている場合のみ、バナーによるアラートが表示される。
現在は、購入した製品がリコールの対象になると、Amazonの顧客には電子メールで通知が送られる。この通知メールに加えて、顧客が通知を見落とさないようにするために新しいバナーを追加する。
Amazonの注文履歴ページにアラートが表示されると、問題やリコールに関する詳しい情報を提供するリンクや、返金や返品、修理を求めるオプションをクリックするよう促される。
Amazonは、新機能により、リコールされた製品や安全性アラートが発せられた製品を購入したすべての顧客に連絡し、自社を通じて直接、または、販売パートナーを通じて、迅速に解決に導けるようになると期待している。
Amazonによると、米国の顧客は同社の「Recalls Logistics Service」(RLS)を利用できるという。RLSを通じて、同社は必要であれば、販売パートナーに代わって返金に応じたり、返品の物流を管理したりできる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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