Meta傘下のWhatsAppは、人気チャットアプリ「WhatsApp」でより生き生きとした会話ができるように、個人的なショート動画をチャット内で直接録画して共有する機能の提供を開始した。同社の米国時間7月27日付けのブログによると、このインスタントビデオメッセージ機能は、今後数週間のうちに誰もが利用できるようになるという。
「ビデオメッセージは、言いたいことと見せたいものを60秒に収め、チャットに返信するためのリアルタイムな手段だ。これは、誰かの誕生日を祝ったり、ジョークに笑ったり、良い知らせを伝えたりするときに、あらゆる感情の瞬間を動画で共有する楽しい手段になるだろう」と、WhatsAppはブログで述べた。
Mark Zuckerberg氏がFacebookに投稿した動画を見ると、動画メッセージの録画と共有の仕組みが分かる。音声メッセージ機能のアイコンをタップすると、アイコンが切り替わって動画を録画できる。ビデオカメラのアイコンを押したままにしておくと録画できるが、上にスワイプすれば録画状態を固定でき、ハンズフリーで録画することも可能だ。また、前面カメラへの切り替えや、再生時間の確認、左にスライドして録画をキャンセルといった機能があり、動画の枠は円形だ。
WhatsAppによれば、動画メッセージはエンドツーエンドの暗号化で保護されているという。チャット画面では、メッセージが無音で自動再生され、タップすると音声が流れ始める。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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