あなたが手にする次の「iPhone」には、「アクション」ボタンが搭載されているかもしれない。MacRumorsの米国時間7月26日付けの記事によると、「iOS 17」の開発者向けベータ第4版のコードに、次期「iPhone 15 Pro」「iPhone 15 Pro Max」の各モデルに搭載される、アクションボタンの機能を示唆する記述があるという。
Appleは、「Apple Watch Ultra」でアクションボタンを初めて導入した。このボタンを押すと、あらかじめ選択された機能やプログラムを実行することができる。Apple Watch Ultraでは、アクションボタンを押すことにより、デバイスのロックを解除したりアプリに移動したりすることなく、ストップウォッチを開始したり、ワークアウトを開始したりできる。
記事によると、次期iPhone 15 ProおよびiPhone 15 Pro Maxのアクションボタンは、iPhoneの側面にある「着信/サイレント」スイッチを置き換える可能性があるという。アクションボタンには、9つの異なる機能を割り当てられるようだ。各機能の内容は不明だが、「Camera」(カメラ)や「Flashlight」(フラッシュライト)など一部の機能の名称は、アクションボタンによってそれらの機能のオン/オフが可能であることを示唆している。
Appleは次期iPhoneに関する情報を何も発表していないが、おそらく9月に開催する発表イベントで詳細を明らかにするはずだ。
米CNETはAppleにコメントを求めたが、直ちに回答は得られなかった。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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