Counterpoint Technology Market Researchは、折り畳み式スマートフォン市場に関する調査結果を発表した。2022年に1310万台だった世界全体の出荷台数は、2027年に1億150万台へ増えると見込む。
現在のところ折り畳み式スマートフォンはニッチな製品だが、革新性を前面に押し出し、(平均卸売価格が600ドル、約8万4000円を上回る)高価格帯モデル市場で存在感を見せたいメーカーにとって、重要なジャンルだという。高価格帯モデル全体に占める折り畳み式の割合は、2022年に5%だが、2027年には39%まで高まると予測する。
メーカー別では、Samsung Electronics(サムスン電子)と、まだ折り畳みモデルをリリースしていないAppleが大きなシェアを占めるとみる。Counterpointは、Appleが2025年に折り畳み版「iPhone」を発売すると予想し、これが折り畳みスマートフォン市場の起爆剤になるとした。
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