Acallは8月1日、シリーズBセカンドクローズにおいて、総額13億円の資金を調達したと発表した。
SMBCベンチャーキャピタル、三菱UFJキャピタル、神戸大学キャピタル、みなとキャピタルを引受先とする第三者割当増資と、三井住友銀行、東京スター銀行、みずほ銀行、日本政策金融公庫、商工組合中央金庫からの融資(借入枠含む)により調達している。
シリーズBファーストクローズでのジャフコグループとEmellience Partnersを含めて、シリーズBラウンドの総調達額は23億円。これまでの累計調達額は、31億円超となった。
Acallは、ワークスタイルプラットフォーム「WorkstyleOS」を開発、提供している。これまでオフィスワークとリモートワークを支えるインフラとして、国内外7000社以上の働き方を支援しているという。
今回調達した資金は、ユーザー体験向上を目的としたプロダクト開発の強化と、一貫性のあるイメージ想起を目的としたブランディング強化に活用する。2023年から2026年にかけて、130兆円から195兆円とグローバルに大きく成長が見込まれるFuture of Work市場における国内外のシェア拡大に向けた事業展開を加速させ、それに伴う全ポジションを対象とした採用を強化するという。
加えて、資金調達にともなうブランディング強化の一環として、コーポレートアイデンティティおよび、ブランドアイデンティティを一新し、8月1日から会社名・サービス名・機能名・アプリケーション名を変更するという。会社名は「ACALL」から「Acall」へ、サービス名はWorkstyleOSから「Acall」(アコール)へ変更する。
アプリケーション名の変更に伴い、アイコンも一新。各アイコンは、AcallのロゴタイプのAのシルエットを使い、イニシャルをロゴとするという。
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