業務を自動化するSaaS連携データベース「Yoom 」を開発・運営するYoomは7月19日、GPTを活用したAIナレッジベース「Yoomナレッジ」の提供を開始すると発表した。
Yoomナレッジは、OpenAIが提供するGPTを活用し、各種SaaSやコミュニケーションツールなどから、社内の情報を収集・精査。自動的にナレッジを蓄積することで、社内で頻繁に発生する問い合わせ対応や、情報検索にかかる時間を削減するものとなる。
例えば、Slackなどのチャットツール内での会話情報、PDFなどのドキュメント、Notion内の記事など、さまざまなデータソースから社内の情報を自動的に集約。
集約した情報をAIが自動的に精査し、ナレッジベースに登録するコンテンツを自動的に生成可能。これにより、「通勤交通費の上限はいくらまでですか?」や「経費精算はどこから行えば良いですか?」など、対話形式でナレッジを検索し、関連するナレッジと共にAIからの回答が得られるという。
リリース当初は、Slack、Notion、PDF、Word、PowerPoint、txtファイルからナレッジの蓄積に対応。
今後、Google Drive、Microsoft Teams、Chatwork、クラウドサイン、Intercomなど、連携可能なサービスを順次追加する予定だという。
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