Sun Asteriskは7月13日、Generative AI(生成AI)を活用した新規事業のアイディエーション支援サービス「AI* deation」(アイディエーション)の提供を開始したと発表した。
新規事業開発時の発散フェーズにおいて生成AIを活用し、およそ数百以上の事業アイデアを創出できるという。
同サービスでは、AIによって出力されたアイデアの「種」を、プロフェッショナルメンバーが精査する。同社独自のフレームワーク「Value Design Syntax」(VDS)に落とし込むことで、事業可能性の高い案を厳選するという。
AIの活用でアイデア発散の量とスピードを上げ、人ならではの創造性や感性・直感などを統合的な質の追求を掛け合わせ、これまでよりも画期的なアウトプットを引き出すことが可能。アイデア創出・検討のサイクルを早め、より人が注力すべきサービスデザインやプロダクト開発に集中することで、成功確率が上がりやすい状況を生み出せるとしている。
なお、先行して同サービスを活用している企業では、事業アイデアを得る目的だけでなく、プロンプトエンジニアリングを通じて、事業開発に必要な言語化スキルを高める社内研修にも活用しているという。
同社は、取り組みを通じて、一層の価値創造に貢献することを目指す。
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