サムスンの2023年4~6月期の営業利益が、過去14年間で最低となる見通しだ。メモリーチップ市場の低迷が続いていることが影響した。
サムスンは業績の暫定値として、売上高が前年同期比22%減の約60兆ウォン(約6兆6000億円)、営業利益は96%減の約6000億ウォン(約660億円)だったと発表した。
利益は2四半期連続で大幅に減少した。前四半期の利益も前年同期比で96%減少していた。
同社は7月27日に正式な決算発表を予定しており、現時点で詳細は不明だ。しかし、アナリストらは利益減少の原因が前四半期同様、半導体部門の不振にあるとみている。一方、同社のスマートフォン事業は好調だったとみられている。
メモリーチップ業界は現在、供給過多の状態にあり、サムスンやSK Hynix、Micronの業績に影響を与えている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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