デジタル大臣を務める河野太郎氏は7月7日、マイナンバーカードの返納の詳細な理由について把握しておらず、引っ越しシーズンに伴う返納増の可能性があると語った。
マイナンバーカードの返納数は、2016年の制度開始以降の累計で、6月末に47万枚を突破。5月末は45万枚だったため、直近1カ月で2万枚の返納があったことになる。
河野氏はこの数字に対し、返納理由の詳細は把握していないという。「引っ越しを重ねて住所の追記欄が不足して再発行のために返納した、転入届から90日経過後に継続利用の処理をしなかった(ために失効)、なども含まれている」。自主返納というよりは、引っ越しのシーズンに伴う返納増の可能性があると語った。
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