デジタル大臣を務める河野太郎氏は6月9日、参議院の地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会において、マイナンバーカードの一連のトラブルの責任を取り、自身を処分する必要があるとの認識を示した。
河野大臣は「まずは今起きている事案の対応をしっかりやりたいと思っているが、当然責任は大臣たる私にある。何らかの形で私に対する処分をやらなくてはならないと思っている」と述べた。
マイナンバーを巡っては、公金受取口座に家族名義の口座が誤って登録される事案が13万件確認されるなど、トラブルが頻発していた。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」