3D制作ツール「Unreal Engine5」を使用するガンダムアニメ新作「復讐のレクイエム」

 バンダイナムコフィルムワークスは7月3日、3D制作ツール「Unreal Engine5(アンリアル・エンジン5)」を使用して制作する新作オリジナルアニメーション「機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム」を発表した。制作はSAFEHOUSEと共同で行い、世界配信向けに全6エピソード(30分×6話)の作品として制作するという。

 本作では、ガンダムシリーズ1作目「機動戦士ガンダム」(1979年)の舞台となる一年戦争中のヨーロッパ戦線にフォーカスをあてた内容。脚本はギャビン・ハイナイト(アニメ「Tekken: Bloodline」「トランスフォーマー サイバーバース」、ゲーム「Marvel's Spider-Man」)、監督はエラスマス・ブロスダウ(アニメ「バイオハザード:インフィニット ダークネス」、ゲーム「スターシチズン」「ライズ:サン・オブ・ローマ」「クライシス」シリーズ) 、エグゼクティブプロデューサーはバンダイナムコフィルムワークスの小形尚弘氏が務める。

 発表にあわせてティザービジュアルをはじめ、ティザーPV、エラスマス・ブロスダウ監督のビデオメッセージ、本作の主人公「イリヤ・ソラリ」とメインメカ「ZAKU II」、「GUNDAM」の設定画を公開した。

「イリヤ・ソラリ(主人公)」(左)、「ZAKU II」(中央)、「GUNDAM」(右)
「イリヤ・ソラリ(主人公)」(左)、「ZAKU II」(中央)、「GUNDAM」(右)
エラスマス・ブロスダウ監督からのビデオメッセージより
エラスマス・ブロスダウ監督からのビデオメッセージより
「機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム」ティザーPVより
「機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム」ティザーPVより

 共同で制作を行うSAFEHOUSEは、リアルタイムレンダリングとハイクオリティなCGモデルに特化した映像制作スタジオとして、2019年1月に設立。ゲーム「FORSPOKEN」やアニメ「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」「バイオハザード: インフィニット ダークネス」「ラブ、デス&ロボット」などを手がけている。

(C)創通・サンライズ

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]