Googleは、「買ったばかりの折りたたみスマートフォンを壊してしまったらどうしよう」というユーザーの不安を減らしたいと考えている。そこで同社は「Google Pixel Fold」の公式交換部品をiFixit経由で提供し、ユーザーが自分で修理できるようにする。
Googleは2022年からiFixitと提携し、バッテリー、ディスプレイ、充電ポートなど、「Pixel」シリーズのスマートフォンの交換部品を販売している。「Steam Deck」を手がけるValveやLogitech(日本ではロジクール)といったテック企業の公式交換パーツも販売しているiFixitは、Pixel Foldの修理ページをすでに公開しているものの、交換部品はまだ掲載していない。Googleの広報担当者が米CNETに語ったところによれば、交換パーツを追加する時期はまだ決まっていないという。
Appleやサムスン、Microsoftも、スマートフォンやタブレットをユーザーが自分で修理するための部品を販売しているが、折りたたみデバイスではPixel Foldが初めてとみられる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス