Metaは、10代の子供による「Messenger」や同社のその他のアプリの使用を、保護者が管理しやすくするための新機能を追加した。
「Facebook」「Instagram」「WhatsApp」を運営するMetaは米国時間6月27日、メッセージアプリMessengerに追加する保護者監視ツールについて説明した。これらの機能によって保護者は、10代の子供のMessenger使用時間、連絡先リスト、プライバシーと安全性の設定、アプリで報告した相手(10代の子供がその情報を共有することを選択している場合)、子供のストーリーズを閲覧できる人を確認できる。ただし、子供が他のユーザーに送信するメッセージを保護者が見ることはできない。
Metaは、米国、英国、カナダで27日にこれらのツールの提供を開始しており、それ以外の国にも「今後数カ月」のうちに提供する考えだ。また、時間とやり取りを管理するためのさらなる保護者監視ツールを2024年中にMessengerに提供する予定だという。
同社は、これらのMessengerの新機能と並行して、Instagramのダイレクトメッセージでフォローしていない人とのやり取りを制限する機能もテストしている。
このほかにも、10代の子供がFacebookを20分見続けていると通知が表示されたり、Instagramで夜間にリールをスクロールしている場合にアプリを閉じるよう促す機能なども間もなく導入される。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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