アマゾンジャパンとヤマダホールディングスは6月15日、全面的に協力して開発した「FUNAI Fire TV搭載スマートテレビ」の新製品4機種を発表した。
HDモデル1機種と4Kモデル3機種で、「Amazon.co.jp」上のヤマダデンキおよび、全国のヤマダホールディングスグループ店舗、ヤマダウェブコムにて、7月1日から順次販売、出荷を開始する。
ラインアップは、HD液晶モデルが、スタンド含む本体サイズが高さ約48.1mm×幅73.9mm×奥行き17.5mm、重さが4.5kgで32インチ、4万3890円(以降、価格は全て税込)の「FL-32HF160」。
4K液晶モデルが、高さ約61.6mm×幅96.9mm×奥行き22.9mm、重さが8.4kgで43インチ、7万6890円の「FL-43UF360」、高さ約70.3mm×幅112.2mm×奥行き22.9mm、重さが10.6kgで50インチ、8万7890円の「FL-50UF360」、高さ約76.8mm×幅123.7mm×奥行き22.9mm、重さが12.2kgで55インチ、10万9890円の「FL-55UF360」、計3機種となる。
いずれも、ストリーミングメディアプレーヤー「Fire TV」を搭載し、地上波、BS、CSの視聴だけでなく、ストリーミング動画を視聴できる。
全ての機種に各種映像機器や録画用HDDを接続するための端子を搭載。HDMI入力端子3ポートに加え、4Kモデルは光デジタル音声出力端子1ポートとUSB端子2ポート、HD液晶モデルはUSB端子1ポートを用意する。
そのほか、LAN端子や、デュアルバンド、デュアルアンテナ、5GHz対応のWi-Fi機能を搭載する。また、4Kモデルは豊かな低音が得られるバスレフスピーカーも内蔵し、低音から高音まで伸びやかなサウンドが体感できるという。
リモコンのサイズと、搭載するボタンサイズも見直している。各ボタン上の印刷文字を大きくするなど改善し、入力の切り替えや録画一覧などのボタン類の配置を見直すとともに、「TVer」「ABEMA」といった動画配信サービスをワンプッシュで視聴できるボタンも追加した。
なお、従来通り、リモコン上のAlexaボタンを押して話しかければ、「Alexa」を通してコンテンツをタイトル名やジャンル名による検索、動画の操作、アプリの起動、音楽再生、HDMI入力の切り替えなどを操作できる。Alexaスキルを使ったサービスのほか、対応する「Echo」シリーズ端末とペアリングすることで、Alexaに話しかけてハンズフリーでのTV操作も可能だ。
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