Instagramで見たいコンテンツを表示するには--さまざまなカスタマイズ方法を紹介

Jada Jones (ZDNET.com) 翻訳校正: 川村インターナショナル2023年06月15日 07時30分

 「Instagram」で「フィード」をスクロールしていても、「ストーリーズ」をスワイプしていても、あるいは「発見」タブを調べたり、「リール」を見ていたりしても、どのコンテンツも気に入らない。そんなことはないだろうか。

スマホを操作する手
提供:Aleksandr Zubkov

 フィードに友人が出てこないからかもしれないし、リールの特定のクリエイターのコンテンツが面白くない、あるいは「発見」におすすめされる投稿に興味がわかないからかもしれない。いずれにしても、そういう人は少なくない。

 幸い、Instagramのアルゴリズム設定を操作して、おすすめされるコンテンツに満足していない、と暗にアプリに伝える方法がある。

 だがその前に、Instagramが特定のコンテンツを表示し、それ以外のコンテンツは複雑なアルゴリズムの底に埋もれてしまう理由を確認しておこう。

Instagramのアルゴリズムとは

 Instagramは複数のアルゴリズムを使ってコンテンツを勧めており、セクションごとに使われているアルゴリズムは異なるとブログの記事で説明している。つまり、リール、発見、フィード、ストーリーズにはそれぞれ個別のアルゴリズムがあるということだ。

 それぞれのアルゴリズムは、Instagramでのユーザーのアクティビティやさまざまな情報からヒント(Instagramはこれらを総じて「シグナル」と呼んでいる)を得るが、そのシグナルの解釈はアルゴリズムによって少しずつ違う。おすすめを調整するためにオン/オフにできる設定はたくさんある。その使い方と仕組みは、以下のとおりだ。

フィードの表示を改善するには

 Instagramで、友人の投稿が時系列で表示されていた頃がことさら懐かしいのであれば、フィードを時系列順に表示させることができる。Instagramアプリを開き、左上隅にあるInstagramのロゴをタップして「フォロー中」を選択する。

 この設定にすると、過去30日間の友人の投稿のみが時系列順に表示され、おすすめのコンテンツは表示されない。ただし、Instagramを開くたびにこの操作を繰り返し、フォロー中のフィードにアクセスしなければならない。

 フィードはデフォルトのままでいいが、Instagramが勧めてくる投稿が好きではないという場合は、おすすめの投稿を30日間、一時休止させる方法もある。

 フォローしている特定の人の投稿を表示したくない場合は、いつでもフォローを解除することができる。フォロワーを削除して、自分のフォローを外させることも可能だ。家族や知り合いなので、削除したりフォローを解除したりすると角が立つ、という場合は、その人たちをミュートすれば投稿を非表示にできる。ミュートしても、そのことは相手に通知されない。

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