ストーリーズのアルゴリズムは、他のユーザーとのインタラクションの頻度を考慮して、表示順序が決められている。誰かをフォローしていて、その投稿にいつもコメントや「いいね!」を付け、たびたびメッセージを送っていると、その相手のストーリーはInstagramトップページで自分のプロフィールアイコンの隣に表示されるようになる。
あるユーザーのストーリーズを表示したくないが、ブロックしたりフォローを外したりはしたくないという場合は、その人のストーリーズをミュートすれば、表示されなくなる。
自分のストーリーズを一部のフォロワーにだけ見せたい場合は、「親しい友達」リストを作成できる。親しい友達が、その親しい友達だけに表示したストーリーズをダイレクトメッセージ(DM)で他のユーザーに送信することはできないが、そのスクリーンショットを撮ることは可能になっている。
親しい友達リストからは、いつでも友人を削除できる。リストから削除しても、相手に通知されることはない。
自分のストーリーズを見せたくないユーザーが少ない場合は、その相手に対してストーリーズを非表示にすることができる。ストーリーズは見られなくなり、しかも非表示にしたことが相手に通知されることはない。
リールと発見のページでは、使われているアルゴリズムは異なるが、おすすめされるコンテンツの決定に使われるシグナルは類似している。リールと発見では、フォローしていないクリエイターのコンテンツも表示されるので、好みではないコンテンツが表示される可能性もある。
リールや発見に、好きではないコンテンツが表示される場合は、投稿の右上や右下にある三点ドットメニューから「興味がない」オプションを選択できる。投稿やクリエイターに興味がないことを常に伝えていれば、おすすめのコンテンツが変わっていくことに気づくだろう。
Instagramで自分の存在を対外的にアピールすることに興味がなければ、Instagram上のデジタルフットプリントを最小限に抑える切り替え設定が数多く存在する。
まず、アカウントを非公開に設定できる。アカウントが非公開の場合、自分をフォローするユーザーは自分で管理するということなので、自分の投稿、ストーリーズ、フォローおよびフォロワーのリストを相手が閲覧できるようにするには、フォローリクエストを承認しなければならない。
アカウントを非公開に設定すると、自分のフィード投稿やストーリーズは、自分をフォローしているユーザー間でしかDM経由で共有できなくなる。ただし、その場合でも投稿のスクリーンショットを撮って外部に共有することは可能だ。
Instagramアカウントで閲覧したくないユーザーをブロックすることもできる。ブロックすると、その人からこちらのアカウントを検索できなくなる。また、共通の友達の「いいね!」の中でこちらのアカウントが表示されなくなり、他のユーザーのコメントセクションでも、こちらのコメントが表示されなくなる。
好きではない単語や語句、絵文字がキャプションにあるコンテンツは、フィルタリングすることができる。見たくないものを指定すれば、それを含む投稿が自分には表示されなくなる。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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