健康寿命延伸へ--J&J、日本初開催のビジネスコンテストで受賞した4社とは

 ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループは6月10日、「ジャパン・スマート・ヘルシー・エイジング・クイックファイアー・チャレンジ」の受賞者4社を発表した。

 同イベントは、ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループとジョンソン・エンド・ジョンソン イノベーションが共催。人生100年時代の健康寿命延伸に貢献するヘルスケアイノベーションのインキュベーションを目指したビジネスコンテストとして日本で初開催した。

 ジョンソン・エンド・ジョンソンとのビジネスとの親和性を考慮し「BrilliantStrings Therapeutics」(米国)、「Kinexcs」(シンガポール)、「Oculotix」(米国)、「Qure.ai」(インド)を受賞者に選定。残念ながら日本企業は受賞に至らなかったが、世界各国から多くの応募があったという。

 BrilliantStrings Therapeutics(BrilliantStrings Therapeutics)は、機能性生物製剤の直接投与により、損傷した結合組織(腱など)の治癒を促進するアプローチを提供する医療機器企業だ。

 Kinexcs(Kinexcs)は、AI主導の健康プラットフォームとウェアラブルの企業。回復管理ソリューション「KIMIA Recover」を、人工膝関節置換手術などの筋骨格系の手術を受ける患者へと提供。患者が自宅で快適に回復し、術後の通院や合併症を減らせるような転帰向上に貢献している。

 Oculotix(Oculotix)は、AIベースの光学モデルを利用し、高機能な眼内レンズの普及を促進している。また、視力予測ツールを執刀医へと提供し、患者へのより良い臨床結果に貢献しているという。

 Qure.ai Technologies(Qure.ai)は、X線やCTスキャンから自動的に画像を診断し、神経危機管理、呼吸器、筋骨格、心血管系の健康分野の診断経路を改善するヘルスケアテクノロジー企業。ディープラーニングを活用したAIベースの放射線科ソリューションを提供している。

 受賞者には、総額30万ドルの助成金のほか、ジョンソン・エンド・ジョンソンのビジネスインキュベーション施設であるJLABSアジア太平洋コミュニティへのバーチャルアクセス、JLABS@上海でのデスクの1年間利用権および、ジョンソン・エンド・ジョンソンの専門家によるメンターシップが授与される。

 また、同コンテストの目的の下、ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループは、受賞者発表にあたる6月10日を「ヘルスケアオープンイノベーションデー」に制定した。

 ジョンソン・エンド・ジョンソンでは、日々ヘルスケアイノベーションに取り組んでいる。その一環として、ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループは、約10年ともいわれる平均寿命と健康寿命の差を縮めるため、スマート・ヘルシー・エイジング・イニシアティブ(SHAI)とよばれる産官学連携の取り組みを推進。

 2023年は、コラボレーションの枠組みを強化するため、健康寿命延伸に寄与するイノベーションアイデアを募るクイックファイアー・チャレンジ(QFC)と呼ばれるビジネスアイデアコンテストを実施している。

 今後も、健康な時間が少しでも長くなるように、ヘルスケアイノベーションに取り組んでいくとしている。

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