「DEATH STRANDING」をMac向けに提供へ--小島秀夫監督がWWDCで明らかに

Oscar Gonzalez (CNET News) 翻訳校正: 編集部2023年06月07日 09時29分

 米国時間6月5日に開幕したAppleの「Worldwide Developers Conference」(WWDC)の基調講演では、新しいゲームモードの発表と特別ゲストによって、ビデオゲームにスポットライトが当てられた。

小島秀夫氏
WWDCで発表を行った小島秀夫氏
提供:Apple

 WWDCにサプライズ登壇したのは、著名なゲーム開発者の小島秀夫氏。同氏は、「Mac」コンピューターに対する感謝の意を示して、自身のゲーム「Death Stranding: Director's Cut」(「デス・ストランディング」ディレクターズカット版)を、Mac向けに2023年内に提供することを明らかにした。小島氏は、自身のスタジオが今後公開するタイトルをAppleのプラットフォームに対応させる予定であることも明かした。

 ゲームモードは、Macのデスクトップと「MacBook」向け最新OSである「macOS Sonoma」に導入される機能だ。この新しいモードは、CPUおよびGPUでゲームに高い優先度を与え、より滑らかな体験とより一貫したフレームレートを実現する。また、Bluetoothのサンプリングレートを2倍にすることでコントローラーとスピーカーの遅延を抑えるため、入力と音声の遅延が大幅に低下するという。開発者向けの新しいツールキットも提供される予定で、開発者は自分のゲームをMacに簡単に移植できるようになる。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]