Appleの年次開発者会議「Worldwide Developers Conference」(WWDC)での基調講演をめぐる予測が次々と舞い込む中、BloombergのMark Gurman記者は、「Mac」の「複数の新型」モデルが発表されると予測している。また、新しいコンピューターモデルに加えて、複合現実(MR)ヘッドセットと同社OSの新バージョンが発表されることに再び言及した。米国時間6月5日に開幕するWWDCをめぐっては、これまでにもさまざまな臆測が流れている。
I’m expecting three major focus areas next week: 1) several new Macs, 2) the mixed-reality headset, 3) the new OSs. With all of the new hardware and software, I expect the keynote to be one of Apple’s longest ever and easily exceed two hours.
— Mark Gurman (@markgurman) May 31, 2023
Gurman記者は以前、 5日から「Mac Studio」、13インチの「M2」を搭載した「MacBook Air」「MacBook Pro」の下取りが新たに開始されることを指摘していた。この情報は、同氏の最新予測を裏付けている可能性がある。
同社は、15インチのMacBook Airを発表すると予想されているが、それ以外にどのようなモデルがAppleのラインナップに加わるのかは、まだ明らかになっていない。しかし、新型「Mac Pro」の発表が一部でうわさされている。まだMac ProにはIntel製チップ、Mac Studioには「M1」チップが搭載されていることから、どちらもついにアップグレードされる可能性があると言われている。新しいモデルにはM2チップが搭載されるとみられ、それによって前機種と比べて速度が2倍になり、バッテリー持続時間が長くなるほか、接続性も高まり、8K対応になる見込みだ。
【訂正とお詫び(6月1日15時27分)】Mac Proに「M1」チップが搭載されているとしておりましたが、正しくは「Intel製」チップでした。訂正してお詫び致します。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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