アップル「WWDC」、基調講演は6月6日午前2時から

　Appleは、2023年の同社開発者会議「Worldwide Developers Conference」（WWDC）の初日のスケジュールを発表した。同イベントは米国太平洋時間6月5日午前10時（日本時間6月6日午前2時）に、恒例の基調講演をもって開幕する。

提供：Screenshot by Jason Cipriani/ZDNET

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　この基調講演では例年、その年の秋に発表されるApple製品に搭載される、新しいソフトウェア機能が紹介される。つまり、2023年の場合は、「iOS 17」「iPadOS 17」「macOS 14」「watchOS 10」のほか、「tvOS」と「HomePod」ソフトウェアに対するアップデートの内容が発表されるとみられている。

　過去には、WWDCの基調講演で新しいハードウェアが発表されたこともあった。2023年の開幕基調講演をめぐっては、新しい「MacBook」や、長らくうわさされている仮想現実（VR）／拡張現実（AR）ヘッドセット（「Reality Pro」という名称になるとされている）がついに発表されるのではないかといった、さまざまな臆測が流れている。

　基調講演後の初日のスケジュールとしては、午後1時30分（同6日午前5時30分）に「Platforms State of the Union」、午後6時30分（同午前10時30分）に「Apple Design Awards」が予定されている。前者は、「Apple Developer」のアプリとウェブサイトを通じて配信され、後者は、同アプリとウェブサイトで結果が公開される。