ノンピは5月22日、同社が運営するフードデリバリーサービス「nonpi foodbox」について、ハイブリットケータリングサービスとしてリニューアルしたと発表した。
同リニューアルでは、リアルな懇親会向けプランとして、「nonpi foodbox for office」と「nonpi foodbox for online」を追加している。
同社は2020年8月、新しい共食を社会実装していくことを目標に、オンライン飲み会用のnonpi foodboxを開始。全国への配送や幹事の負担軽減という課題に取り組み、約2年半で5000社、合計約90万食の食事を配送してきたという。
同社によると、5月より新型コロナウイルス感染症が5類感染症へと移行されたため、企業によるオフィスでの懇親会を再開する動きがみられるという。
そこで、nonpi foodboxに、リアルな懇親会向けプランを追加。「nonpi foodbox for office」と「nonpi foodbox for online」の2つのプランが選択できるようにリニューアルした。
リアルな懇親会やオフィスでのイベント向けとなるnonpi foodbox for officeは、オフィスなどの指定された場所へ「選択したセット内容」の料理と飲み物を配送するプラン。パーティーなどが楽しめるように、取り分け不要の片手で持てるピンチョスがメインとなっている。
オンライン飲み会向けとなるnonpi foodbox for onlineは、自宅などの指定された場所へ「1人前ずつ」の料理と飲み物を1箱にして配送。各参加者の好みに合わせた料理やドリンクのカスタマイズにも対応する。
なお、nonpi foodbox for officeの開始に合わせ、ミシュラン三ツ星店「Jean-Georges本店」出身の米澤文雄氏が監修した「米澤シェフ監修 贅沢和牛のラザニア」を追加(5月25日より受付開始)。付属の加熱剤を使うことで、電気・火器を使わずに温められるという。
また、からあげには「米澤シェフ特製スパイスナッツ塩(デュカ)」を用意。一振りするだけでザクザクとした食感と、エスニックの味わいが楽しめるという。
アルコールなどのドリンクについては、クーラーボックスを使用し、冷えた状態で配送する。
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