iFixitは米国時間5月17日付のブログ記事で、一部のLogitech製マウスデバイスを消費者が自分で修理するためのキットとパーツを提供することを発表した。各種キットは2023年夏から販売開始され、よくあるさまざまな問題を対象としたツールと純正パーツが含まれる予定だ。Logitechの「MX Master」または「MX Anywhere」シリーズのマウスを所有するユーザーは、故障したマウスをゴミの山やリサイクルボックスから救うことができるかもしれない。
MX Masterシリーズの6製品(米CNETが最も優れたマウスの1つとして挙げた「MX Master 3S」を含む)とMX Anywhereシリーズの5製品を対象に、個々のパーツまたはキット全体を購入することができる。iFixitによると、ユーザーは「フィートの交換、バッテリーの交換、カバーを外す」など一般的な修理をする際に適したパーツを入手できるという。
iFixitによると、パーツはまず、同社の米国ストアのみで提供されるという。Logitechのマウスを所有する人は、iFixit Logitech Repair Hubでキットやパーツを購入できる。同社は、Logitechのマウスデバイスに対するパーツとツールの永久保証を提供する。
With Logitech, we're making it easier to repair your Logitech mouse—before worrying about purchasing a new one.
— iFixit (@iFixit) May 17, 2023
This summer, iFixit will offer genuine parts for Logitech MX Master and MX Anywhere mouse models. Visit the Logitech Repair Hub below. https://t.co/XCy8hj3wsQ pic.twitter.com/wf2WRcjsxe
Logitechは、近くのリサイクルセンターへの持ち込みまたは郵送によって電子機器を廃棄できる、リサイクルプログラムも提供している。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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