サイバーエージェントならびに、連結子会社であるCygamesは5月17日、Cygamesが提供しているゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」をめぐり、コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)からCygamesに対して、特許権侵害に関する訴訟の提起を受けたことを公表した。訴訟提起日は2023年3月31日で、 訴状到着日は同年5月10日。
訴えの内容として、「ウマ娘」の特許権侵害に基づく損害賠償等請求、またそれらの生産、使用、電気通信回線を通じた提供などの差し止めを請求。損害賠償等請求については40億円ならびに遅延損害金としている。
Cygamesの発表によれば、「ウマ娘」のゲームシステムおよびプログラムの一部について、KONAMIと特許権等の協議を行ってきたが、Cygamesの見解がKONAMIに受け入れられず、訴訟を提起される形となったという。同社では「『ウマ娘』がKONAMIの特許権を侵害している事実はないと考えているとし、その正当性を本件訴訟にかかる手続きの中で明らかにしてまいります」としている。
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