Sanuは4月19日、セカンドホーム・サブスクリプションサービス「SANU 2nd Home(サヌ セカンドホーム)」の法人向けサービス「SANU 2nd Home for Business」を正式リリースした。7月に利用を開始する1次枠の申し込み受付を開始する。
SANU 2nd Homeは、月額5万5000円で自然の中にもう一つの家を持つことができる、セカンドハウスのサブスクリプションサービスとして、2021年11月よりサービスを開始した。5月時点の滞在拠点は10拠点61室で、一宮、那須の新規着工も計画している。
今回、法人向けの会員制宿泊サービスとして、従業員ひとり当たりの負担額を軽減する、SANU 2nd Home for Businessの提供を開始した。従業員のテレワークやの福利厚生での利用を想定している。
全拠点とも無人運営で、利用者(社員)が各自で予約からチェックイン・アウト(必要な場合には決算まで)ができるスマホ完結型。法人側の手間なく、利用者自身が好きな場所を選んで滞在することができる。
全室独立棟でプライベート性が高く、高速Wi-Fiを完備し、オンラインミーティングなどの仕事も可能。ビジネス向けは現在、9拠点53室を用意しており、2025年までに200室へ拡大予定だ。
法人側が負担する月額は、法人の負担額が一番ライトな「プランA」(1口当たり月額5万5000円)、法人・従業員がバランスよく負担する「プランB」(口当たり6万8750円)、従業員負担が一番ライトな「プランC」(1口当たり月額9万6250円)の3つを用意。各プランとも契約期間は1年で、初期費用は不要。1口当たり年間で30泊まで利用が可能となっている。
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