MS、「iOS」向け「SwiftKey」キーボードにも「Bing」のAIチャットを追加

Lance Whitney (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 矢倉美登里 吉武稔夫 (ガリレオ)2023年04月17日 09時40分

 「iPhone」「iPad」「Android」のユーザーは、いずれも「Microsoft SwiftKey」を使ってキー入力や文書作成、チャットをする際に、人工知能(AI)を利用できるようになった。最新版のSwiftKeyキーボードでは、ツールに「Bing」のAIチャットボットが加わる。モバイルデバイスでSwiftKeyに切り替えると、情報を検索できるだけでなく、チャットオプションを通じてリクエストを送信したりできる。さらに、状況に合ったトーンでテキストを書き直してもらうことも可能だ。

MicrosoftとBingのロゴ
提供:NurPhoto/Getty Images

 以前に公開されたベータ版では、AndroidデバイスのみAI機能を利用できたが、今回、Androidだけではなく「iOS」と「iPadOS」にも対応した

メール作成画面
提供:Screenshot by Lance Whitney/ZDNET

 AIがテクノロジー業界を席巻し、企業は競うようにして流行に乗り遅れまいと、この新たに注目を集めるトレンドを利用しようとしている。Microsoftもその例に漏れず、すでにデスクトップ版とモバイル版の「Microsoft Edge」にBingのAIチャットを搭載している。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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