Motorola Mobilityの新しいプレミアムスマートフォン「motorola edge 40 pro」は、最高水準のスペック、背面カメラ3基、高いリフレッシュレートによる鮮明なディスプレイを備える上、現在販売されているスマートフォンの中で充電速度が特に速いデバイスの1つだ。
価格は899.99ユーロ(約13万円)から。近日中に欧州で発売され、今後数週間で一部の中南米市場でも順次発売される予定だ。
edge 40 proは、2022年の「edge 30 pro」(北米では「edge+」)の後継モデルだ。Qualcommの「Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform」チップセットを搭載し、edge 30 proのチップセットよりCPUのパフォーマンスが35%高速で、バッテリー効率は40%向上したという。12GBのRAMを搭載し、ストレージ容量は256GBまたは512GBだ。
edge 40 proの大型ディスプレイは6.67インチで、ディスプレイが側面まで回り込むスタイリッシュなウォーターフォール型の曲面エッジが復活し、最大リフレッシュレートは前モデルの144Hzから165Hzに向上している。また、Dolby Vision HDRとHDR10+をサポートし、広色域の色彩を実現した。
5000万画素のメインカメラと5000万画素の超広角カメラを搭載する点は、edge 30 proから変わっていないが、edge 30 proにあった200万画素の深度センサーが1200万画素の2倍望遠レンズに変更された。
edge 40 proは、edge 30 proに搭載されていた6000万画素の前面カメラも継承しており、自撮りではSnapdragonの画像信号処理(ISP)技術「Cognitive Image Signal Processor(Cognitive ISP)」の恩恵を受けられる。Cognitive ISPは人工知能(AI)を利用して写真ごとの異なる領域(被写体、建物、背景)を個別に最適化するため、より実物に近い写真を撮影できる。edge 30 proと同様、edge 40 proも、最大解像度の8K、またははるかに多様な色合いを実現するHDR10+対応の4Kで動画を撮影できる。
edge 40 proは125Wでの充電に対応する。Motorolaによると、充電器はバッテリー残量ゼロの状態から23分でフル充電できるという。
バッテリーは4600mAhと大容量だ。15Wのワイヤレス充電と、他のデバイスをワイヤレスで充電できる5Wのバッテリーシェアもサポートしている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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