イオン傘下のイオンネクストは4月4日、オンラインマーケット「Green Beans(グリーンビーンズ)」を2023年夏に開始すると発表した。
グリーンビーンズでは、2019年にイオンと提携した英国のテクノロジー企業Ocado Groupの傘下企業、Ocado Solutionsと共に、AIとロボットなどの最新の技術を駆使したオペレーションとロジスティクス、パーソナライズされたユーザーインターフェース、徹底したコールドチェーンによる高い鮮度管理により、これまでにない買い物体験を提供するという。同サービスの立ち上げと同時に、2021年から建設していた千葉市緑区誉田町の顧客フルフィルメントセンターを稼働する。
サービス提供エリアは、東京都・新宿区、渋谷区、世田谷区、目黒区、中央区、千代田区、品川区、港区、大田区、江東区、江戸川区からスタートする。千葉県は、千葉市(稲毛区・中央区・花見川区・緑区・美浜区・若葉区)、習志野市、船橋市、市川市、浦安市、八千代市、四街道市。神奈川県は、川崎市(麻生区・川崎区・幸区・高津区・多摩区・中原区・宮前区)から段階的に開始し、1年をめどに東京23区全域へ配送を拡大する予定だ。
イオンネクストはGreen Beansの特徴として、「Ease(簡便さ)」「Reliability(信頼性)」「Choice(選択性)」の3つを掲げる。具体的には、以下の機能を提供するとしている。
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