ソニーG、センシング、AI、デジタル仮想空間領域を研究する「ソニーリサーチ」設立

 ソニーグループは4月3日、センシング、AI、デジタル仮想空間領域で革新的な研究を推進する「株式会社ソニーリサーチ」を設立したと発表した。R&D体制を強化し、ソニーの AI・データドリブン企業への変革を支援していくという。

ソニーリサーチ
ソニーリサーチ

 ソニーリサーチの代表取締役CEOには、ソニーグループ 専務兼CTOの北野宏明氏が就任。2020年に設立した「株式会社ソニーAI」がベースになっており、当初は、センシング、AI、デジタル仮想空間の分野に注力していくとのこと。

 北野氏は「ソニーの Purpose(存在意義)は『クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす。』ことです。これを実現するためには、ソニーの AI・データドリブン企業への変革を加速し、ソニーのビジネスを支えるテクノロジーの革新と創造を続けていくことが必要です。Sony Researchは、センシング、AI、デジタル仮想空間などの分野における研究開発を通じてこの取り組みをサポートしていくことで、将来的にソニーのビジネスを拡大する上での中心的な役割を果たすものと考えています」とコメントしている。

 将来的には、ソニーリサーチの研究、事業の範囲を拡大し、新たな研究分野や課題にも取り組んでいくとのことだ。

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