シャープとNTTコノキューは3月27日、XRデバイスの開発、普及を目的とする合弁会社「株式会社NTTコノキューデバイス」の事業を4月3日に開始すると発表した。
NTTコノキューは、NTTコノキューデバイスが個人、法人向けに開発するXRデバイスを活用してサービスの価値を最大化させ、XRの新たな価値を提供するという。また、シャープは、優れたハードウェアやサービスの開発、提供を加速させ、XR市場の発展に貢献していくとしている。
なお、ドコモ・バイクシェアの代表取締役社長などを務めた堀清敬氏が代表取締役社長を務める。株主はシャープとNTTコノキューだが、資本比率は非公開となっている。
エンターテインメントや遠隔でのコミュニケーションをはじめ、XR技術(VR、AR、MRといった先端技術の総称)の可能性がさまざまな分野で広がっている。XR技術を活用するXRデバイスへの期待が益々高まると捉え、シャープのスマートフォンをはじめとするさまざまなハードウェア開発のノウハウとNTTグループの技術力を結集し、XRの価値を体感できるようなデバイスを開発する合弁会社「NTTコノキューデバイス」の設立に至ったとしている。
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