アップル、「iOS16.4」など一連のソフトウェアアップデートをリリース

Jason Cipriani (ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部2023年03月28日 09時24分

 Appleは米国時間3月27日、同社の一連のハードウェアを対象としたソフトウェアアップデートをリリースした。今回のアップデートでは、新しい絵文字などの新機能が、全般的な性能改善とバグ修正とともに提供されている。Appleが今回リリースしたのは、「iOS 16.4」「iPadOS 16.4」「macOS Ventura 13.3」「watchOS 9.4」「tvOS 16.4」「HomePodソフトウェアバージョン16.4」。

iPhone
提供:Jason Cipriani/ZDNET

 おそらく最も重要な点は、今回のアップデートに大量のセキュリティ修正が含まれていることだ。新しいソフトウェアがリリースされた直後に、Appleのセキュリティサイトが更新され、「iPhone」と「iPad」だけで30を超えるセキュリティ関連の問題が修正されたことが、詳しく記されている。

 すべてのアップデートが、それぞれの端末の通常の操作でダウンロード可能だ。例えばiPhoneでは、「設定」アプリを開いて、「一般」>「ソフトウェアアップデート」を選択する。

 今回の最新アップデートには、合計21種類の絵文字が追加されている。ピンクのハート(ついに!)、ヘラジカ、震える顔など、新しい動物やハンドジェスチャーが追加されている。

 「iPhone 14」と「iPhone 14 Pro」の衝突事故検出機能も、iOS 16.4で最適化された。精度が向上して誤作動の頻度が低下していることを期待したい。

 また、「写真」アプリの重複項目削除機能の対象が、これまでは個人の写真ライブラリに限定されていたのが、iCloudの「共有写真ライブラリ」に拡張されている。

 watchOS 9.4では、睡眠中に誤ってアラームが取り消されるのを防ぐために、画面を手で覆うことによってアラームを停止する「カバーして消音」機能が無効化された。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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