Twitterにとっては苦しい週明けとなった。米国時間3月6日、ツイート内の外部サイトへのリンクが開けなかったり、画像がタイムラインに表示されなかったりするなど、複数の障害が発生した。
ツイート内のリンクを選択すると、リンク先のサイトに移動するのではなく、「Your current API plan does not include access to this endpoint, please see https://developer.twitter.com/en/docs/twitter-api for more information」(現在のAPIプランには、このエンドポイントへのアクセスが含まれていません。詳細については、https://developer.twitter.com/en/docs/twitter-apiを参照してください)というエラーメッセージが表示されていた。
Twitterはこれらの問題を認め、6日のツイートで、「内部の変更によって意図しない結果が生じた」ことにより、「Twitterの一部は現在、期待どおりに機能していない可能性がある」と述べた。米国太平洋時間午前10時5分の時点で、 Twitterはこれらの問題を修正済みとみられ、「現在は正常に動作しているはず」としていた。
2022年10月にTwitterを買収したテクノロジー界の富豪であるElon Musk氏はこの問題を受けて、「APIの小さな変更によって、予期せぬ大規模な影響が生じた。(Twitterの)コードスタックは、これといった理由もなく非常に脆い。最終的には完全な書き直しが必要だ」とツイートした。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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