ラテアートを印刷できるプリンター「Cino Printer GO」--文字でも絵でも写真でも

　お洒落な店でカフェラテを注文すると、表面のミルクフォームで模様を描くラテアートをしてくれるところが増えた。パウダーで文字や絵を加えてくれる場合もあって楽しい。

　慣れないと上手に作れないラテアートだが、クラウドファンディングサービス「Kickstarter」に登場したラテアート用プリンター「Cino Printer GO」を使えば誰でも簡単にできる。

ラテアートを印刷できるプリンター（出典：Cino Printer GOの公式Facebookページ）

　Cino Printer GOは、ラテアートを印刷するプリンター。サイズが80mm×55mm×69mmというハンディタイプで、カフェラテの上で動かすと表面に好きな文字や絵を描ける。印刷に使うインクは、もちろん飲んでも問題ない安全なものだ。

ガイドをあてて動かすだけ（出典：Kickstarter）

　印刷する内容は、スマートフォンの専用アプリで文字や画像、写真、QRコードなどがデザインできる。印刷時の解像度は300DPIあるので、かなり細かい表現も可能だろう。インクの色は、茶のほか、赤と青、黄が選べる。

印刷内容はアプリでデザイン（出典：Kickstarter）

　印刷対象は、もちろんカフェラテだけでない。ビールやアイスクリーム、カクテル、ケーキ、クッキーなどでも楽しめる。

　Kickstarterでの支援受付期間は日本時間2月28日まで。目標金額の5000ユーロ（約71万円）に対し、記事執筆時点（日本時間2月2日15時30分）で2678ユーロ（約38万円）の資金を集めている。キャンペーン期間はあと26日ある。