「Nothing Phone (1)」が米国で発売されてから1カ月もたっていないが、「Nothing Phone (2)」が米国で2023年内に発売されるという情報が入ってきた。これを最初に報じたのはInverseで、Nothingの広報担当者は米CNETに対し、電子メールでこれを認めた。
Nothingの最高経営責任者(CEO)で共同創業者のCarl Pei氏は、Inverseとのインタビューの中で、このスマートフォンの詳細については多くを語らなかった。
Inverseによると、同氏は「Nothing Phone (1)よりもプレミアムなスマートフォンを開発しており、ソフトウェアがわれわれにとって大きな注力分野になる予定だ」と語り、Phone (2)をフラグシップではなく「プレミアム」と表現するのは、Phone (1)をフラグシップ、Phone (2)を進化と捉えているためだとした。
さらに、売上高と販売台数が増加したことで、より多くの製品を米国に提供できるようになったとも語った。Phone (1)は米国で、「Android 13」のベータテストプログラムの一環として一部ユーザーに販売された。
Nothing Phone (1)は2022年7月に、手頃な価格で信頼性の高いスマートフォンという触れ込みで、米国以外の地域で発売された。米CNETのAndrew Lanxon記者はNothing Phone (1)について、性能と速度はまずまずだが、他と一線を画すのはデザインだと評価していた。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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