建設廃棄物を削減する手段として宣伝される、3Dプリントの住宅は多数見てきたが、リサイクルできるように設計された住宅は初めてだ。
メイン大学の研究者らは、バイオベース材料のみで造られた3Dプリント住宅を建設するための工程を開発した。これまでに、600平方フィート(約56平方メートル)のプロトタイプ住宅「BioHome3D」が、同大学のAdvanced Structures and Composites Centerの近くの基礎の上に建設されている。
このプロトタイプは、4つのモジュールとして別の場所でプリントされ、わずか半日で組み立てられている。メイン州の冬の期間を通してモニタリングを行い、温度、環境、構造上の性能を測定して、得られたデータを今後の設計に役立てるという。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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