PFUのスキャナー、「ScanSnap」シリーズなど4月からリコーブランドへ

 PFUは1月24日、イメージスキャナー「fi」シリーズ、「SP」シリーズ、「ScanSnap」シリーズについて、4月よりリコーブランドへと変更すると発表した。プロダクト名は変更せず、スキャナー製品やウェブサイト、カタログなどのブランドロゴを4月から変更する予定。

製品のロゴがリコーに変更となる
製品のロゴがリコーに変更となる

 PFUとリコーのシナジー効果とグローバルな販売力を生かし、PFUのドキュメント・イメージサービスについて、グローバル売り上げで約590億円(2022年度)から2025年度に約720億円へと約120%の伸長を目指す。

販売目標
販売目標

 同社は、2022年9月1日の株式譲渡成立により、リコーグループに加わっている。今回、複合機やプリンターのブランドをもつリコーとのシナジー効果を最大化することを目的に、スキャナー全商品をリコーブランドに統一する。

2022年9月1日の株式譲渡成立により、リコーグループへ
2022年9月1日の株式譲渡成立により、リコーグループへ

 今後、同社の既存チャネルに加え、リコーの販売チャネルを活用していく。また、ブランド変更に伴う機器上のシルク印刷や梱包箱ロゴなどの変更のみとなり、型名・仕様・機能は従来同様。リコーブランドへと切替わったスキャナー製品のサポート・保守についても、同社が行っていくという。

シナジー×強みによる成長を目指す
シナジー×強みによる成長を目指す

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