2022年もAppleにとって重要な年だった。「iPhone 14」や第2世代「AirPods Pro」の発売、「Apple TV+」での新シリーズの配信開始に加え、同社サービス全体でサブスクリプション件数が9億件に達した。
Appleのサービス担当シニアバイスプレジデントEddy Cue氏は米国時間1月10日、2022年が画期的な年になったことを報告するブログにこう書いた。「見応えが増したオリジナルドラマ、魅力的な映画、世界的な音楽、創造性を増したアプリ、重要性の高いニュース、没入感を増したゲームとスポーツをかつてないほど手軽に利用できるようになった。どこにいても、お気に入りのデバイスすべてからアクセスできる」
Apple TV+や「Apple Music」などの人気サービスは、2022年に両サービスとも値上げされたにもかかわらず、件数増に寄与している。その他のサービスには「Apple Arcade」「Apple News+」「Apple Books(一部のオーディオブックはAIナレーションに対応)」「Apple Fitness+」などが含まれる。
どのサービスが9億件達成に最も貢献したかは不明で、Appleにコメントを求めたが回答はなかった。また、加入者の多くが個々のサービスに申し込んだのか、それともApple Music、Apple TV+、Apple Arcade、Apple Fitness+、Apple News+、「iCloud+」をバンドル化した「Apple One」サブスクリプションに契約したのかも不明だ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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