代替肉を食べたことがある人は4割弱--マイボイスコム、代替肉に関するインターネット調査

 マイボイスコムは12月27日、代替肉に関するインターネット調査を実施したと発表した。

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 調査期間は、2022年12月1日から5日まで。回答者数は、9829名。代替肉に関する調査は、今回で2回目となる(前回調査は2020年12月)。

 同調査によると、代替肉を食べたことがある人は4割弱、直近1年間では2割強という結果となった。なお、食べた代替肉は(複数回答)、「大豆ミートで作られた加工品や総菜を、自宅や飲食店で食べた」が17.0%で前回調査より増加している。また、「大豆ミートを購入し、自宅で料理して食べた」は7.7%だった。

 直近1年間に代替肉を食べた人の理由・きっかけ(複数回答)については、「どんな味か、試しに食べてみた」が35.8%で1位。次いで、「健康のため」が31.7%となった。以下、「高たんぱくで低カロリー」「肉と同じような食感・風味で、ヘルシー」「店で販売していた、飲食店のメニューにあった」が2割前後となっている。前回調査と比べて、「どんな味か、試しに食べてみた」という理由が増加している。

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 代替肉の利用意向者については、「食べたい」「やや食べたい」を合わせて3割弱。特に、女性10・20代は4割となっている。なお、直近1年間に食べた人では6割弱、利用未経験者では2割弱となっている。

 非利用意向者(「食べたいと思わない」「あまり食べたいと思わない」の合計)は約35%だった。

 代替肉利用意向者が、購入時に重視する点(複数回答)については、「味」が77.4%、「価格」と「原材料」が5〜6割、「添加物」「国産かどうか」「食感」が各30%台だった。

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 なお、「添加物」「におい・臭みの少なさ」「調理のしやすさ」は女性、「原材料」「国産かどうか」は女性高年代層、「形状」は女性40〜60代で高くなっている。

 代替肉について魅力に感じる点(複数回答)では、「健康に良い」が最も多く39.9%。以下、「食物繊維を多く摂取できる」「脂質の吸収を抑えられる」「高たんぱく低カロリー」「ヘルシーでありながら、肉を食べているような満足感が得られる」が2割前後となっている。

 代替肉を「食べたい」と回答した人では、「健康に良い」「食物繊維を多く摂取できる」に続き、「ヘルシーでありながら、肉を食べているような満足感が得られる」「脂質の吸収を抑えられる」が上位に挙がっている。

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