スポーツ配信に向けたGoogleの取り組みが大きく拡大する。米プロフットボールリーグNFLの2023年シーズンから、ほぼ全試合を放送するパッケージ「NFLサンデーチケット」が、米国で同社の動画配信サービス「YouTube TV」と「YouTube Primetime Channels」で配信されることになった。NFLとGoogleが米国時間12月22日に発表した。この契約については、20日夜から報じられていた。
YouTubeはまだ、NFLサンデーチケットの視聴料金を明らかにしていない。
サンデーチケットの独占放映権はDirecTV が1994年から保持しており、Googleはそれを引き継ぐことになる。DirecTVはサンデーチケットの契約料として、近年は年間15億ドル(約1990億円)を支払い、NFLの試合を加入者の新規獲得と維持に活用してきた。今度はGoogleが、月額65ドル(約8600円)のYouTube TVと、通常のYouTubeアカウントから有料で視聴するYouTube Primetime Channelsで、サンデーチケットを同じように活用しようとしている。
今回の契約に基づき、サンデーチケットは両サービスでそれぞれオプションとして配信される。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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